第26回 男性がん患者工房「くすの木」を開催しました(5/20)

工房の扉を開けるたび、「今回はどんな素敵な作品と出会えるのかな」と、わたしたちスタッフも胸を躍らせています。

「いつになったら完成するかな?」
木と対話を重ねながら、削り進めるOさん。その手元からは、ヒノキのいい香りがふわりと広がります。
隣でSさんが、お猪口をそっと光にかざしていました。
「うーん、厚みはこれくらいかな…」
目を細めて真剣にチェックする横顔は、まるで職人のよう。
工房の一角では、Aさんが軽快にノコギリを引き、Mさんの筆先からは、スイスイと気持ちよさそうに空を泳ぐペンギンが生き生きと描き出されていきます。

それぞれが「何か」と向き合う、静かで熱い、特別な時間。
そして、ふとした瞬間に視線を交わし、同じ空間を共有する仲間との心地よい時間。
気になった方は、ぜひ一度のぞいてみてくださいね。

くすの木スタッフ:まりも

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