第21回 男性がん患者工房「くすの木」を開催しました(12/17)

やわらかな冬の日差しに包まれながら、工房「くすの木」がスタートしました。
2か月ぶりに参加のAさんは、新しく導入したスプルース材を使って、まな板づくりを開始。手になじむ素材感に、作業も順調に進んでいる様子でした。
Oさんは彫刻刀で一彫り一彫りに思いを込めて、Kさんはナイフを軽やかに操り、迷いのない手つきで木を削っていきます。完成はまだまだ先ですが、形が少しずつ見えてくる「今この瞬間」の姿を味わいながら、ものづくりの時間そのものを楽しんでいます。
完成だけがゴールではなく、そこに至る道のりすべてが大切な時間。
気になった方は、ぜひ一度のぞいてみてくださいね。

くすの木スタッフ:まりも

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