がんと生活のセミナー「第8回みやこの部屋」を開催しました(12/13)

だれかの家のリビングルームにいるような雰囲気の中で、「がん・在宅・緩和ケア」を参加者のみなさんと語り合いながら深めたい、そんな思いで始めた「みやこの部屋」も8回目を迎えました。今回のゲスト講師は北里大学医学部の佐々木治一郎先生です。
診断当初の患者さんやご家族は、霧がかかった原生林に投げ出されるようなもの。そんな時に道を示してくれる羅針盤や荷物を運んでくれるシェルパのような支援者をどうやってみつけるのか?
「がんと羅針盤~その原生林をどう歩くか~」をテーマにした講演の中で佐々木先生は、暮らしのそばにある相談できる人や場所、役立つ情報についておしえてくださると共に、会場からのたくさんの質問にも、ちょっとだけ本音をまじえながら答えてくださいました。

次回の第9回みやこの部屋は、1/17(土)14:00~15:30
「それってほんと?緩和ケアのよくある話」です。

<参加者の声>

  • 正しい医療情報に接する事の大切さを再認識しました。(匿名希望)
  • 自分のがん体験を振り返りながら、先生のお話を聞く事ができました。気になっていること、不安に思うことを医師や看護師にためらわず話す事が重要だと再認識しました。参加された方々の質問で、さらに深い学びの場となりました。(K様)
  • とても参考になるお話をいただきました。どこでどのように調べたり、どのようにまとめればよいかが見えた気がします。家族はまだ、とまどったり、困ったりしている事があるので話したいと思います。(かずき様)

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