ういケアみなと がん制度大学を開催しました(3/21)
今回は「小児がんの子を持つ親の困りごと」をテーマに、ファイナンシャルプランナーが家計の見直しや利用できる制度について講義しました。
子どもががんになると、親は治療や入院の付き添いのため今まで通りに働くことが難しくなり収入が下がることがあります。さらに、使える制度も少ないというのが現状です。そのため、固定費などの家計の見直しが必要になります。講義では、固定費の項目を具体的にあげ、やりくりのポイントについて説明があり、さらに、相談できる専門家として、ファイナンシャルプランナーの紹介もありました。
介護休暇や介護休業給付金は、要介護者が子供や孫でも利用できることもわかり、患者会の三上葉子さんからも利用できる制度について知らない親も多いため、広めていきたいとのコメントをいただきました。
利用できる制度が少ないからこそ、「どこで」「誰に」「どのような」相談ができるのか知っておくことが大切です。
講義内容は、動画でもご覧いただけます。ういケアみなとホームページでご確認ください。