◆ういケアみなと がん制度大学を開催しました(1/17)
今回は「がん患者さんの退職に関する制度と心構え」をテーマに、社会保険労務士が講義を行いました。
がんに罹患すると病状に加えて治療による副作用により、今までのように就労することが困難になり、退職を考えることもあると思います。
しかし、急いで結論を出さないことが重要です。退職にあたっては、健康保険の変更に伴う保険料や医療費の負担など、収入低下以外にも経済的負担が生じることもあり、傷病手当金や失業給付など利用できる制度を活用することが大切です。
また、職場との話し合いによって治療と仕事の両立ができることもあるため、まずは社会保険労務士に相談してみましょう。
ういケアみなとでは、がん制度大学の動画配信や社会保険労務士の無料個別相談もやっています。詳しくはホームページをご覧ください。
<参加者の声>
・いつも大変勉強になっております。本日のテーマに関して冒頭の”早く結論を出そうとあせらない”といった心がまえや、くわしい制度面を分かりやすく学べました。ありがとうございました。
(匿名希望)
・個別性が高く、分かりづらいしくみのため、まずは制度を理解して自分のケースを考える必要があると感じました。何度も聴きなおします。ありがとうございました(MW様)