ういケアみなと がん制度大学を開催しました(11/15)
今回は「がん治療中の個人事業主・経営者の困りごととポイント」をテーマに、事業承継について税理士の方に講義していただきました。事業承継には、「いつ」「誰に」「何を」「どのように」承継するのか、「どこに」届け出が必要になるのかなど、考えること・やるべきことが多岐に渡ります。日本企業の多くは中小企業と言われ、個人事業主が中心となり運営しているため、高齢化や病気によって課題となってくるのが事業承継です。特にがん罹患率は60代以上で高くなる傾向があり、長引く治療やそれに伴う副作用などから今まで通りに働くことが難しくなる場合があります。
治療と事業承継を同時に進めていくことは容易ではありません。治療に専念するためにも、事業承継について相談できる場所や必要な準備について情報収集し、備えておくことが重要です。