ういケアみなと がん制度大学を開催しました(10/18)
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今回は「がん治療中の休み方と傷病手当金のポイント」をテーマに、仕事を休む際に使える制度や傷病手当金制度の活用方法について講義していただきました。
がん治療は通院が主体になり、仕事を続けながら治療を受けることができるようになってきました。しかし、副作用などで一時的に仕事を休まざるを得ない時の収入低下に不安を抱く人もいるのではないでしょうか。
傷病手当金は、休業と復職を繰り返す場合でも、休業した期間のみ通算して受給できるようになり、以前よりも利用しやすくなりました。他にも治療のための休暇には、会社独自の休暇制度など無給にならないための仕組みが様々あるので、まずは会社や社会保険労務士に相談することをおすすめします。その際には、治療スケジュールを主治医に確認し、仕事への影響、不安に思っていること、働き方・休み方の希望などをあらかじめ整理しておくことが重要です。