がんと生活のセミナー 第6回「みやこの部屋」を開催しました(9/14)

だれかの家のリビングにいるような気軽さで、ひとつのテーマについて参加者と一緒に深めていく、そんなイメージで開催している「みやこの部屋」も6回目となりました。
今回は、「病院の緩和ケア~様々な旅立ち方を見つめて~」と題して、日赤医療センター緩和ケア科の高橋尚子先生をお招きして、ご講演いただきました。
後半は司会者「みやこ」こと高橋都先生との対談を通して、参加者の質問にもお答えしていきました。率直な質問疑問に対する講師の高橋先生の言葉がじんわりとあたたかく、また、「その人らしさってなんでしょうね?」という先生の自問自答が、医師と患者さんの距離を縮めてくれている気がしました。

<参加者の声>
・緩和ケア病棟で日々実際に働く先生のお話は、実際のエピソードがとても臨場感があり、話が入ってきやすいものでした。根気よく患者さん、家族と向き合う姿勢に対し、見習いたいと思いました。(K様)
・緩和ケア病棟について初めて知ることもあり、とてもよかったです。患者さんのことを考えて下さる先生のお話しに癒されました。ありがとうございます。(匿名希望)
・乳がんの手術、治療をしていて、今はホルモン治療をしています。今を自分らしく過ごすことの大切さを感じました。また、これから迎えるであろう、終末期のこともとても参考になりました。(匿名希望)

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